本書第4章、歌のタンゴの花咲く時代を飾った女性歌手たちの紹介を続けます。

アダ・ファルコン。大いなる魅力を持ちながら、短い期間活躍した後は、修道院に入ってしまいました。

声はシモーネより艶っぽく、ガルデルの「演技」よりも、シモーネの「歌」よりも、深い真実をとらえて表現できていた。

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3 Responses so far.

  1. El Bohemio より:

    貴方は女性歌手にぞっこん惚れているようですね。アダ・ファルコンのミ・デスティノはもっと色ぽいと思います.カナロとの不倫により世を捨てた。コルドバの修道院、その傍を通りすぎた事があります。

    • tango100 より:

      コメント、有難うございます。
      田中と申します。
      当サイトは、1981年に出版された『タンゴ100年史』の電子化復刊プロジェクトの周知のために立ち上げました。
      http://camp-fire.jp/projects/view/337

      実は私はこのプロジェクトのためにこの本を読みだして、初めて深くタンゴを聴き始めた次第です。
      本書から、歴史をたどっているうちに、登場する曲に興味を持ち、今時系列でそれらを聴きこんでいます。
      アダ・ファルコンの『ミ・デスティノ』、是非聴いてみます。

      それから、El BohemioさんのHP『ガルデル物語』も拝見しました。情報量も多く、すごくよく書かれていて感心しました。過去のページも読ませていただこうと思います。
      http://gotanchamuyo.blogspot.jp/

      では今後とも宜しくお願い致します。

      • El Bohemio より:

        田中さん;ご返事恐縮です。『タンゴ100年史』復刻版期待いたします。アダ・ファルコンの”ミ・デスティーノ”は彼女自身の儚い人生を歌っているかの様に儚くも強烈な情熱が迫る。”ガルデル物語”読んで下さりありがとうございます。いま少しスランプ気味で次に何を書くか苦悶中です。

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