引き続き、本書第4章、「歌のタンゴ」が盛んだった頃の女性歌手たちを紹介。
著者・高場氏が、「タンゴのいちばん官能的な女性(歌手)」と評しているのが、メルセデス・シモーネです。

プロの歌手というのは高い声が出せることが必須だった時代に、もちろん高い声を売り物にした民謡調の曲も歌ったが、中音域の親しみやすい、ふつうの声で女性らしい色気とともに語りかけることができたとのこと。

動画は自身作詞作曲による『カンタンド』。

「歌いながら、わたしは愛をみつけ、歌いながら失った。歌いながら、わたしは死んでいこう」

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